国の政策的必要性により、法律に基づいて成立し、出資金の一部または全部を国によって行われており、政府によって関係機関と認められている機関のこと。政策金融機関、政府系金融機関、融資機関とも呼ばれる。現在は住宅金融公庫、公営企業金融公庫、国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、沖縄振興開発金融公庫、農林漁業金融公庫、日本政策投資銀行、国際協力銀行の２銀行６公庫がある。この他に中小企業総合事業団信用保険部門が政府関係機関と認められている。また、財政投融資計画上は「公庫等」と表記されている。このうち住宅金融公庫は廃止され、2006年に必要な業務について独立行政法人化される事となっている。平成16年度では7兆8058億円が財政投融資計画から投融資されることとなっている。