■社会保障(social security)

日本における一般的な社会保障の定義としては、1950年社会保障審議会が示した概念が用いられる。ここで社会保障とは、機能別に所得保障、医療保障、社会福祉の3部門に区分している。
そして、狭義、広義といったいように社会保障を区分している。
狭義の社会保障とは、公的扶助、社会保険、公衆衛生及び医療、社会福祉、老人保健を意味する。
広義の社会保障とは、狭義の社会保障に恩給や戦争犠牲者援護を加えたものを意味する。ちなみに住宅対策と雇用対策は、社会保障との関連制度となっている。


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